二十年後の手紙|高校基礎の英語長文(約165語)

小学校で埋めたタイムカプセルを掘り出した日の話です。過去完了と分詞構文、関係副詞がくり返し出てきます。 1文ずつ音声と和訳が付いています。

高校基礎のレベル147語読む目安 3分 最終更新 2026-08-23

本文

Last spring, the old school building was taken down.

去年の春、古い校舎が取りこわされました。

Before the work started, someone remembered the box.

工事が始まる前に、だれかが箱のことを思い出しました。

Twenty years earlier, our class had buried a time capsule under a tree.

20年前、私たちのクラスは木の下にタイムカプセルを埋めていたのです。

Nobody had thought about it for a long time.

長いあいだ、だれもそれについて考えていませんでした。

About thirty of us came back on a Sunday morning.

日曜の朝、私たちのうち30人ほどが戻ってきました。

Standing around the hole, we watched two men dig.

穴のまわりに立って、私たちは2人の男性が掘るのを見ていました。

The box had rusted, but the letters inside were dry.

箱はさびていましたが、中の手紙はかわいたままでした。

Each of us found the envelope that had our own name on it.

私たちはそれぞれ、自分の名前が書かれた封筒を見つけました。

I had expected to laugh at what I had written.

自分が書いたものを見て笑うだろうと思っていました。

Most of it was what you would expect from a child.

その大半は、子どもが書きそうなことでした。

But the last line stopped me.

しかし、最後の1行で手が止まりました。

"I hope you still talk to the people in this room."

「この部屋にいる人たちと、まだ話していますように。」

I had not seen most of them since we graduated.

卒業してから、その大半には会っていませんでした。

Looking up, I realized that everyone had gone quiet.

顔を上げて、私はみんなが静かになっていることに気づきました。

We stood there for a while, holding the paper.

私たちはしばらくそこに立って、その紙を持っていました。

音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。

本文に出てくる語

realize
気づく
expect
予想する
hold
手に持つ
graduate
卒業する(graduate from 〜)
still
いまも
bury
埋める(bury - buried - buried)
envelope
封筒

下線のある語は、意味と発音のページへ移れます。

読めたかどうかを確かめる

本文を見ながらで構いません。どこに書いてあったかを探せることが読解です。

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