must have doneとは?過去を振り返る助動詞の形

助動詞 + have + 過去分詞は、過去のことを、いまの立場から推測したり悔やんだりする形です。 must have done で「〜したにちがいない」、should have done で「〜すべきだったのに」を表します。助動詞そのものは過去形にしません。うしろを have + 過去分詞にします。

高校基礎で習う内容です。大人のやり直しにも対応しています。 最終更新 2026-08-22

  • 助動詞 + have + 過去分詞
  • 助動詞は原形のまま。過去にするのはうしろ
  • must have は「〜したにちがいない」
  • should have は「〜すべきだったのに(しなかった)」

まず1問やってみる

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過去にするのは助動詞ではない

「〜したにちがいない」と言いたいとき、
must を過去形にしようとして行きづまります。

must に過去形はありません。かわりに、うしろを過去にします。

He must be tired.疲れているにちがいない

He must have been tired.疲れていたにちがいない

形はいつも同じです。助動詞 + have + 過去分詞。
have は主語が何であっても have のままです。

×He must has been tired.

He must have been tired.

よく使う4つ

意味気持ち
must have + 過去分詞〜したにちがいないかなり確信している
may / might have + 過去分詞〜したかもしれない半々くらい
should have + 過去分詞〜すべきだったのに後悔・非難
could have + 過去分詞〜できたのにしなかった事実がある

She must have missed the bus.バスに乗り遅れたにちがいない

She may have missed the bus.乗り遅れたかもしれない

I should have called you.電話すべきだった

We could have won the game.勝てたのに

should have は「しなかった」を含む

should have + 過去分詞は、実際にはしなかったときに使います。
ここが日本語と食い違いやすいところです。

I should have studied harder.
(もっと勉強すべきだった 実際にはしなかった)

ですから、済んだことに使うと変になります。

×I should have studied hard, and I passed the test.

「〜しておいてよかった」なら、ふつうの過去形で言います。

I studied hard, so I passed the test.

否定の shouldn't have + 過去分詞は
「〜すべきでなかったのに(してしまった)」です。

I shouldn't have said that.あんなこと言わなければよかった

過去完了と混ぜない

形が似ているので混ざりますが、役目が違います。

何を表すか
had + 過去分詞過去のある時点よりに起きた
助動詞 + have + 過去分詞過去のことへの推測・後悔

When I arrived, he had left.
(私が着いたとき、彼はもう出ていた。事実)

He must have left before I arrived.
(私が着く前に出たにちがいない。推測)

事実を並べるなら過去完了、当てるなら助動詞。
そう分けて考えると迷いません。

例文

He must have been tired after the long trip.

長旅のあとで、彼は疲れていたにちがいありません。

She must have missed the last bus.

彼女は最終バスに乗り遅れたにちがいありません。

I should have called you earlier.

もっと早く電話すべきでした。

You may have left your umbrella at the shop.

店に傘を置いてきたのかもしれません。

We could have won the game.

その試合は勝てたはずでした。

I shouldn't have said that to her.

彼女にあんなことを言うべきではありませんでした。

They might have taken the wrong train.

彼らは電車を乗りまちがえたのかもしれません。

He must have forgotten our meeting.

彼は会う約束を忘れていたにちがいありません。

音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。
これらの例文は今日の復習で、聞き取り(ディクテーション)としても出ます。

よくある間違い

He must has been tired.

He must have been tired.

助動詞のうしろは必ず have です。has にはしません。

主語が he でも she でも have のままです。

He musted be tired.

He must have been tired.

must に過去形はありません。

過去にするのは助動詞ではなく、うしろの部分です。

I should have call you earlier.

I should have called you earlier.

have のうしろは過去分詞です。原形ではありません。

call - called - called と変化します。

She must have miss the last bus.

She must have missed the last bus.

同じく過去分詞にします。

have + 過去分詞はひとまとまりだと考えてください。

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