「よろしくお願いします」を英語で|そのまま訳せない理由と場面別の言い方
「よろしくお願いします」に対応する英語はありません。 日本語の便利さがそのまま英語に移らない代表例です。 初対面、依頼、メールの結びなど、場面ごとに別の言い方をします。
場面ごとに分けています。上から順に読まなくても、近い場面から見て構いません。 最終更新 2026-08-21
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場面から選ぶ
そのまま訳せない語がある
「よろしくお願いします」は、日本語の中でも特に便利な言葉です。
初対面のあいさつ、依頼、メールの結び、あいさつ代わり。
どの場面でも使えます。
だからこそ、1つの英語には移せません。
英語には、この便利さを持つ表現がありません。
無理に訳そうとすると、意味の分からない文になります。
× Please treat me well.
× Please take care of me.
どちらも英語としては通じません。
「私を大事に扱ってください」と言っていることになります。
そのまま訳すのをあきらめて、場面から選ぶ。
これがこの表現の正しい扱い方です。
メールの結びをどうするか
日本語のメールは「よろしくお願いします」で締めます。
英語のメールには、それにあたる決まった結びの語があります。
Best regards,(もっとも一般的)
Kind regards,(少していねい)
Best,(親しい相手に)
Sincerely,(かなり改まった場面)
これは「よろしく」の訳ではなく、
手紙を締めるための形式です。
日本語の「敬具」に近いものだと考えてください。
本文の最後で何か頼んでいるなら、その前に一言足します。
Thank you for your help.
Best regards,
Taro
look forward to の to に注意する
I look forward to 〜 は使う機会が多い形ですが、
to のうしろが動名詞になる点で間違えやすい語です。
○ I look forward to seeing you.
× I look forward to see you.
ふつう to のうしろは動詞の原形ですが、
この to は前置詞です。不定詞の to ではありません。
見分け方は「うしろに名詞を置けるか」です。
I look forward to your reply.(お返事を楽しみにしています)
名詞が置けるなら前置詞なので、動詞は ing形 にします。
同じ形の仲間に be used to 〜ing(〜に慣れている)があります。
会話で見る
Nice to meet you. I'm Taro from Japan.
はじめまして。日本から来たタロウです。
I look forward to working with you.
一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。
It was nice meeting you today.
今日はお会いできてよかったです。
Thank you for your help. Best regards.
ご協力ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
I look forward to your reply.
お返事をお待ちしております。
I'll leave it to you. Please take care of it.
おまかせします。よろしくお願いします。
音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。
よくある間違い
誤Please treat me well.
正Nice to meet you.
「よろしくお願いします」を直訳すると通じません。
Please treat me well. は「私を大事に扱ってください」という意味で、
あいさつになりません。場面ごとに別の言い方を選びます。
誤I look forward to see you.
正I look forward to seeing you.
この to は前置詞なので、うしろは動名詞になります。
不定詞の to ではありません。
うしろに名詞を置けるかどうかで見分けられます。
誤Nice to meet you again.
正Nice to see you again.
meet は「初めて会う」ことを表します。
2回目以降に会った人には see を使います。
誤It was nice to meeting you today.
正It was nice meeting you today.
to と ing を重ねることはできません。
It was nice meeting you. か It was nice to meet you.
のどちらかにします。