現在分詞の後置修飾とは?「〜している…」の表し方
現在分詞の後置修飾は、動詞のing形を名詞のうしろに置いて「〜している…」と説明する形です。 説明が2語以上になるときは名詞の前ではなくうしろに置きます。 主格の関係代名詞を使った文から who is / which is を取った形と同じです。
中学3年で習う内容です。大人のやり直しにも対応しています。 最終更新 2026-08-21
- 名詞のうしろに ing形 を置く
- 「〜している…」と説明する
- 1語だけなら名詞の前に置く
- 関係代名詞の文から who is / which is を取った形
まず1問やってみる
関係代名詞から2語取っただけ
新しい形に見えますが、直前の単元とつながっています。
the man who is standing over there
→ the man standing over there
who is を取っただけです。which is でも同じことができます。
the bus which is coming now
→ the bus coming now
意味は変わりません。短く言えるので、こちらのほうがよく使われます。
関係代名詞のところで身につけた「うしろから説明する」が、
そのまま使えます。
1語なら前、2語以上ならうしろ
ing形が1語だけのときは、名詞の前に置きます。
a sleeping cat(眠っているねこ)
the running water(流れている水)
うしろに語がくっついて2語以上になったら、名詞のうしろへ回ります。
the cat sleeping on the sofa(ソファで眠っているねこ)
the boy running in the park(公園で走っている少年)
× the sleeping on the sofa cat
かたまりが長くなったらうしろ、と覚えてください。
日本語は前のままなので、ここで語順が入れかわります。
進行形と混同しない
ing形が出てくるので進行形と混ざりやすいのですが、働きが違います。
進行形(文の動詞)
The boy is running in the park.
→ 「少年は走っている」という文
後置修飾(名詞の説明)
the boy running in the park
→ 「走っている少年」という名詞のかたまり
見分け方は be動詞があるかどうかです。
be動詞といっしょなら進行形、
名詞のうしろにいきなり ing形 が来たら後置修飾です。
The boy running in the park is my brother.
→ running のほうは説明、is が文の動詞です。
文の動詞を忘れやすい
後置修飾のかたまりが主語に付くと、文が長くなります。
そのぶん、文全体の動詞を落としやすくなります。
× The girl playing the piano my sister.
○ The girl playing the piano is my sister.
playing は説明の中の語であって、文の動詞ではありません。
長い主語になったら、動詞があるかを必ず確かめてください。
接触節のときと同じ確かめ方です。
例文
The boy running in the park is my brother.
公園で走っている少年は私の弟です。
Look at the cat sleeping on the sofa.
ソファで眠っているねこを見てください。
The girl playing the piano is my sister.
ピアノをひいている女の子は私の妹です。
Do you know the man standing over there?
あそこに立っている男の人を知っていますか。
The bus coming now goes to the station.
今来ているバスは駅へ行きます。
I saw a bird flying over the lake.
私は湖の上を飛んでいる鳥を見ました。
The people waiting for the train look tired.
電車を待っている人たちは疲れているように見えます。
Who is the boy talking with your father?
あなたのお父さんと話している少年はだれですか。
音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。
よくある間違い
誤The playing the piano girl is my sister.
正The girl playing the piano is my sister.
説明が2語以上になったら、名詞のうしろに置きます。
前に置けるのは ing形 が1語のときだけです(a sleeping cat)。
日本語の語順のまま英語に置きかえると、この誤りになります。
誤The girl playing the piano my sister.
正The girl playing the piano is my sister.
文全体の動詞がありません。
playing は「女の子」を説明しているだけで、文の動詞ではありません。
The girl 〜 に対する is が必要です。
誤The boy is running in the park is my brother.
正The boy running in the park is my brother.
説明のかたまりに be動詞は要りません。
the boy who is running なら who がありますが、
who を取るときは is もいっしょに取ります。
誤The girl played the piano is my sister.
正The girl playing the piano is my sister.
「ひいている」はする側なので ing形 です。
過去分詞(played)にすると「ひかれる側」になり、
「ひかれた女の子」という意味不明な文になります。