that節とは?「〜ということ」をひとまとまりにする
that節は「〜ということ」という意味のかたまりを作り、think や know などの目的語に なります。話し言葉ではこの that が省略されることがよくあります。
中学3年で習う内容です。大人のやり直しにも対応しています。 最終更新 2026-08-21
- that + 主語 + 動詞 でひとまとまりの名詞になる
- think / know / say などの目的語になる
- この that は省略できる
- 関係代名詞の that とは働きが違う
まず1問やってみる
文をまるごと名詞にする
that を文の前に置くと、その文全体が「〜ということ」という
ひとつの名詞のかたまりになります。
He is busy.(彼は忙しい)
→ that he is busy(彼が忙しいということ)
このかたまりは、動詞の目的語になれます。
I think that he is busy.(彼は忙しいと思う)
I know the answer. の the answer の位置に
that he is busy が入っている、と考えると分かりやすくなります。
よく一緒に使う動詞
that節を目的語に取る動詞は決まっています。
think(〜と思う)、know(〜と知っている)、say(〜と言う)、
hope(〜だといいと思う)、believe(〜だと信じる)、
hear(〜だと聞く)、find(〜だと分かる)。
I hope that you will come.(来てくれるといいと思う)
She said that she was tired.(彼女は疲れていると言った)
「〜と思う」「〜と言う」と訳せる動詞が来ると考えてください。
that は省略できる
この that は省略できます。 話し言葉ではむしろ省くほうがふつうです。
I think (that) he is busy.
I know (that) she likes music.
省略しても意味は変わりません。
ただし、省略されると「主語 + 動詞」が2つ続くので、
読むときに区切りを見失いやすくなります。
I think he is busy. は「I think」と「he is busy」に分かれます。
動詞が2つあることに気づけば、区切りが見つけられます。
接続詞の that と関係代名詞の that
同じ that でも、働きがまったく違うものがあります。混同しないでください。
接続詞の that(この単元)
I think that he is busy.
→ that のうしろは完全な文(主語も目的語もそろっている)
関係代名詞の that(関係詞の単元)
This is the book that I bought.
→ that のうしろは何かが欠けた文(bought の目的語がない)
見分け方は「うしろの文が完全かどうか」です。
完全なら接続詞、何かが欠けていれば関係代名詞です。
この見分け方は、関係詞を学ぶときにもう一度使います。
例文
I think that he is busy today.
彼は今日忙しいと思います。
I know she likes music.
彼女が音楽を好きなことを知っています。
She said that she was tired.
彼女は疲れていると言いました。
I hope that you will come to the party.
パーティーに来てくれるといいなと思います。
I believe that he will win the game.
彼が試合に勝つと信じています。
I heard that the shop is closed today.
その店は今日閉まっていると聞きました。
I don't think that this book is difficult.
この本が難しいとは思いません。
We found that the door was open.
ドアが開いていることに気づきました。
音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。
よくある間違い
誤I think that he is busy?
正Do you think that he is busy?
that節そのものは疑問文にしません。
たずねたいときは、前の文(I think)のほうを疑問文にします。
Do you think 〜? の形になります。
誤I think that is he busy.
正I think that he is busy.
that のうしろは、ふつうの文の語順のままです。
疑問文の語順にはしません。
that + 主語 + 動詞 の順になります。
誤I think he is busy that.
正I think that he is busy.
that は組み込む文の前に置きます。うしろではありません。
that から文の終わりまでが、ひとつのかたまりになります。
誤I think that he busy.
正I think that he is busy.
that のうしろは完全な文です。動詞が必要です。
he busy には動詞がないので文になっていません。
be動詞の is を入れます。