「大丈夫」を英語で|心配・確認・断りで全部違う

「大丈夫」は日本語の中でも特に守備範囲の広い言葉です。 相手を気づかうなら Are you OK?、承諾なら That works、 断るなら No, thank you と、場面ごとに別の英語になります。

場面ごとに分けています。上から順に読まなくても、近い場面から見て構いません。 最終更新 2026-08-21

まず1問やってみる

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相手の身を気づかう

Are you OK?

転んだ人、具合が悪そうな人に。

Are you all right? も同じように使えます。

答えるときは I'm OK. / I'm fine.
日本語の「大丈夫です」にそのまま当たります。

都合を確認する

Does that work for you?

日程や場所を提案して、相手の都合を聞くときに使います。

Is three o'clock OK?(3時で大丈夫ですか)も自然です。

答えるときは That works for me.(それで大丈夫です)

心配を打ち消す

Don't worry about it.

謝られたとき、気をつかわれたときに。

It's OK. / No problem. も同じ場面で使えます。

「気にしないで」に近い言い方です。

申し出を断る

No, thank you. I'm fine.

ここがいちばん間違えやすい場面です。

「お茶はいかがですか」に「大丈夫です」と答えるとき、
日本語では断っています。

ところが OK. と答えると、承諾になります。

断るなら No, thank you. をはっきり言ってください。
I'm fine. だけでも断りになりますが、
No, thank you. を足すほうが伝わります。

問題ないと伝える

It should be fine.

「たぶん大丈夫」という意味です。

should には「〜のはずだ」という意味があります。
言い切らずに済むので、確信がないときに便利です。

言い切るなら It'll be fine.(大丈夫だよ)です。

「大丈夫です」が断りになる場面

この単元でいちばん大事なところです。

A: Would you like some coffee?(コーヒーはいかがですか)
B: 大丈夫です。 ← 断っている

これを OK. と訳すと、「はい、ください」になります。
意味が正反対になります。

× B: OK. → コーヒーが出てくる
○ B: No, thank you. → 断れる

日本語の「大丈夫です」は、
やんわり断るための言い方として定着しています。
英語の OK にその働きはありません。

断るときは、断るとはっきり言う。 これが英語の作法です。

OK と fine の違い

どちらも「大丈夫」と訳せますが、少し違います。

OK … 問題ない、承諾する
fine … 十分である、それで満足している

Is this OK?(これでいいですか)
That's fine.(それで十分です)

I'm fine. は場面によって意味が変わります。

「具合はどう?」への返事 → 元気です
「何か要りますか」への返事 → 結構です(断り)

前の問いによって、承諾にも断りにもなります。
断りたいときは No, thank you. を足すのが確実です。

心配していると伝えるとき

相手が大丈夫か聞くとき、言い方で強さが変わります。

Are you OK? … ふつう
Are you all right? … ふつう(イギリス英語でよく使う)
Is everything OK? … 状況全体を気づかう
Are you feeling OK? … 体調を気づかう

Are you all right? は、イギリスでは
あいさつ代わりに使われることもあります。
「調子どう?」くらいの意味で、深刻な問いではありません。

会話で見る

Are you OK? You look pale.

大丈夫ですか。顔色が悪いですよ。

I'm OK, thanks. Just a little tired.

大丈夫です、ありがとう。少し疲れているだけです。

Is three o'clock OK for you?

3時で大丈夫ですか。

That works for me. See you then.

それで大丈夫です。ではそのときに。

No, thank you. I'm fine.

いえ、大丈夫です。結構です。

Don't worry about it. It happens.

気にしないでください。よくあることです。

音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。

よくある間違い

A: Would you like some coffee? B: OK.

A: Would you like some coffee? B: No, thank you.

日本語で「大丈夫です」と断るつもりでも、
OK と答えるとコーヒーが出てきます。

英語の OK に「やんわり断る」働きはありません。
断るときは、断るとはっきり言ってください。

Are you OK for three o'clock?

Is three o'clock OK for you?

都合を聞くときは、時間のほうを主語にします。

Are you OK 〜? は相手のを気づかう言い方なので、
日程の確認には合いません。

Don't worry it.

Don't worry about it.

worry のうしろには about が要ります。

worry は「心配する」という自動詞で、
何についてかは about で示します。

It should be fine, isn't it?

It should be fine, shouldn't it?

付加疑問は、前の文の助動詞をそのまま使います。

前が should なので shouldn't になります。

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