want you to の使い方|「人に〜してほしい」の表し方
want / tell / ask のうしろに「人 + to + 動詞の原形」を続けると、「人に〜してほしい」 「人に〜するように言う」と、行う人が主語と別であることを示せます。
中学3年で習う内容です。大人のやり直しにも対応しています。 最終更新 2026-08-21
- want / tell / ask + 人 + to + 動詞の原形
- 動作をするのは主語ではなく「人」のほう
- want to do(自分がする)との違いに注意する
- 人の位置には目的格の代名詞が来る
まず1問やってみる
誰がするのかが入れ替わる
この形のいちばん大事な点は、動作をする人が誰かです。
I want to go.(私が行きたい=行くのは私)
I want you to go.(あなたに行ってほしい=行くのはあなた)
間に人を挟むだけで、動作をする人が入れ替わります。
日本語では「行ってほしい」と言えば相手が行くと分かりますが、
英語では間に人を置くことで示します。
人の位置には目的格の代名詞が来ます。
I want he to go. ではなく I want him to go. です。
よく使う動詞
want 人 to(人に〜してほしい)
I want you to help me.
tell 人 to(人に〜するように言う)
My mother told me to clean my room.
ask 人 to(人に〜するように頼む)
He asked me to open the window.
tell は「言う」ですが、この形では指示や命令に近い意味になります。
ask は「たずねる」ではなく「頼む」の意味です。
would like 人 to は want 人 to の丁寧な言い方です。
I would like you to come.(来ていただきたいのですが)
否定にするときの位置
「〜しないでほしい」と言うときは、to の前に not を置きます。
I want you not to worry.(心配しないでほしい)
He told me not to be late.(遅れないように言った)
文全体を否定する I don't want you to go. とは意味が違います。
I don't want you to go.(行ってほしくない)
I want you not to go.(行かないでほしい)
実際には前者のほうがよく使われます。
tell や ask では not to の形が一般的です。
命令文の書き換えとして使える
tell 人 to は、命令文の内容を伝えるときによく使われます。
直接の言葉:Clean your room.
伝えるとき:My mother told me to clean my room.
否定の命令も同じように伝えられます。
直接の言葉:Don't be late.
伝えるとき:She told me not to be late.
ask 人 to は、please の付いた依頼を伝えるときに使います。
直接の言葉:Please open the window.
伝えるとき:He asked me to open the window.
例文
I want you to help me with my homework.
宿題を手伝ってほしいです。
My mother told me to clean my room.
母は私に部屋を掃除するように言いました。
He asked me to open the window.
彼は私に窓を開けるように頼みました。
She told me not to be late.
彼女は私に遅れないように言いました。
I would like you to come to the party.
パーティーに来ていただきたいのですが。
My teacher wants us to read this book.
先生は私たちにこの本を読んでほしいと思っています。
I want to go to the concert.
私はそのコンサートに行きたいです。
Please ask him to call me back.
彼に折り返し電話するように伝えてください。
音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。
よくある間違い
誤I want you go to the store.
正I want you to go to the store.
人のうしろには to が必要です。
to を落とすと「行く」という動作が何にかかるのか分からなくなります。
want + 人 + to + 原形 でひとまとまりの形です。
誤I want he to help me.
正I want him to help me.
人の位置には目的格の代名詞が来ます。
want のうしろの目的語なので、he ではなく him です。
I → me、he → him、she → her、they → them。
誤My mother told to me clean my room.
正My mother told me to clean my room.
語順は「動詞 + 人 + to + 原形」です。
人の前に to は置きません。
told me to clean の順になります。
誤She told me to not be late.
正She told me not to be late.
否定するときは not を to の前に置きます。
to not be という語順は誤りではありませんが、
中学の範囲では not to be の形で覚えてください。