SVOC とは?「AをBと呼ぶ」の形
SVOC は call / make / name などのうしろに「目的語 + その説明」を置く形です。 目的語と、そのうしろの語が「=」の関係になるのが SVOO との違いです。
中学3年で習う内容です。大人のやり直しにも対応しています。 最終更新 2026-08-21
- 動詞 + 目的語 + 目的語を説明する語
- 目的語とうしろの語が「=」の関係
- SVOO は「=」にならない
- call / make / name / keep などが取る形
まず1問やってみる
うしろの2語が「=」になる
SVOO と同じく、動詞のうしろに語が2つ並びます。
違いは、その2つの関係です。
We call him Ken.(私たちは彼をケンと呼びます)
→ him = Ken(彼がケンである)
I gave him a book.(私は彼に本をあげました)
→ him ≠ a book(彼は本ではない)
うしろの2語が「=」で結べれば SVOC、
結べなければ SVOO です。
見分け方はこれだけです。訳し方で決めようとすると迷います。
この形を取る動詞
SVOC を取る動詞も決まっています。
| 動詞 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| call | AをBと呼ぶ | We call him Ken. |
| name | AをBと名づける | They named the baby Emma. |
| make | AをBにする | The news made me happy. |
| keep | AをBのままにする | Keep the door open. |
| find | AがBだと分かる | I found the book easy. |
make に注意してください。 SVOO でも SVOC でも使われます。
My mother made me a cake.(me ≠ a cake → SVOO)
The news made me happy.(me = happy → SVOC)
同じ made でも意味がまったく違います。
ここでも「=」で結べるかどうかで判断します。
説明する語には名詞も形容詞も来る
「=」の右側には、名詞も形容詞も置けます。
名詞
We call him Ken.
They named the baby Emma.
形容詞
The news made me happy.
Keep the door open.
日本語では「〜に」と訳す場所ですが、
英語では to や into を入れません。
× The news made me to happy.
語順を入れ替えられない
SVOO は前置詞を足せば順序を入れ替えられました。
I gave him a book. → I gave a book to him.
SVOC は入れ替えられません。
× We call Ken him.
これでは「ケンを彼と呼ぶ」になり、意味が逆になります。
説明される側が先、説明する語があとです。
入れ替えられるかどうかも、2つの形の違いです。
例文
We call him Ken.
私たちは彼をケンと呼びます。
They named the baby Emma.
彼らは赤ちゃんをエマと名づけました。
The news made me happy.
その知らせは私を幸せにしました。
Please keep the door open.
ドアを開けたままにしておいてください。
I found the book easy.
私はその本がやさしいと分かりました。
What do you call this flower in English?
この花を英語で何と呼びますか。
His words made her angry.
彼の言葉は彼女を怒らせました。
We keep our classroom clean.
私たちは教室をきれいにしています。
音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。
よくある間違い
誤We call Ken him.
正We call him Ken.
説明される側が先、説明する語があとです。
これでは「ケンを彼と呼ぶ」になり、意味が逆になります。
SVOC は SVOO と違って、入れ替えられません。
誤The news made me to happy.
正The news made me happy.
「=」の右側に to は入れません。
日本語では「私を幸せに」と訳すので to を入れたくなりますが、
英語では形容詞をそのまま置きます。
誤The news made me happily.
正The news made me happy.
「=」の右側には形容詞を置きます。副詞ではありません。
me = happy(私が幸せな状態)という関係です。
happily は動詞を説明する語なので、ここには入りません。
誤Please keep open the door.
正Please keep the door open.
目的語(the door)が先、説明する語(open)があとです。
the door = open という順で並べます。