comeとgoの違い|相手のほうへ行くときは come
come は話の中心へ近づくこと、go は中心から離れていくことを表します。 日本語は自分を基準にしますが、英語は話し相手の位置も中心になります。 だから「今行きます」は I'm coming. になります。
中学生から社会人まで、同じ判断の軸で使い分けられるように書いています。 最終更新 2026-08-21
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話し相手のいる場所へ向かうなら come、それ以外へ向かうなら go。
日本語の「行く」に引っぱられないでください。
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| 観点 | come | go |
|---|---|---|
| 向き | 話の中心へ近づく | 中心から離れる |
| 基準 | 話し手か聞き手のいる場所 | それ以外の場所 |
| 対になる動詞 | bring(持ってくる) | take(持っていく) |
| 過去形 | came | went |
| 決まった形 | come true / come from / I'm coming. | go shopping / go to bed / go home |
「今行きます」は I'm coming.
この単元で最初に覚えるのはこの1文です。
母に「ごはんよ」と呼ばれて「今行く」と答えるとき、英語ではこう言います。
I'm coming!
× I'm going!
日本語では「行く」なのに come を使います。
相手のいる場所へ向かうからです。
英語の come は「来る」ではなく、
話の中心へ近づくという意味だと考えてください。
話の中心は、話し手のいる場所とは限りません。
聞き手のいる場所も中心になります。
相手の家へ行くときも come
同じ理由で、こうなります。
A: Can you come to my house tomorrow?(明日うちに来られる?)
B: Yes, I'll come at three.(うん、3時に行くね)
B は「行く」と言っていますが、英語は come です。
相手の家が話の中心だからです。
go を使うのは、話し手も聞き手もいない場所へ向かうときです。
I'll go to the library after school.(放課後、図書館へ行きます)
図書館には、いま話している2人とも関係がありません。だから go です。
| 行き先 | 使う語 |
|---|---|
| 相手のいる場所 | come |
| 自分のいる場所 | come |
| どちらでもない場所 | go |
bring と take もいっしょに動く
come と go の関係は、そのまま bring と take に対応します。
| 中心へ | 中心から離れて |
|---|---|
| come | go |
| bring | take |
I'll come to your house and bring a cake.
(あなたの家に行って、ケーキを持っていきます)
日本語では「行って」「持っていく」ですが、
英語ではどちらも中心へ近づくので come と bring になります。
逆に、図書館へ向かうなら go と take です。
I'll go to the library and take these books.
come と bring、go と take はセットで動くと覚えると確実です。
決まった言い方
向きと関係のない使い方も多いので、まとめて覚えます。
come の決まった形
come true(実現する)… My dream came true.
come from 〜(〜出身である)… I come from Osaka.
Here it comes.(ほら来た)
go の決まった形
go shopping / fishing / swimming(〜しに行く)
go to bed(寝る)
go home(家に帰る)… to は付きません
go abroad(外国へ行く)… to は付きません
go home と go to home を取り違えやすいので注意してください。
home はここでは「家へ」という副詞なので、to が要りません。
例文
come
I'm coming! Wait a minute.
今行きます。ちょっと待って。
Can you come to my house tomorrow?
明日うちに来られますか。
My dream came true last year.
私の夢は去年かないました。
I come from a small town in Japan.
私は日本の小さな町の出身です。
go
I will go to the library after school.
放課後、図書館へ行きます。
My sister went shopping with her friends.
姉は友達と買い物に行きました。
I usually go to bed at eleven.
私はたいてい11時に寝ます。
Let's go home before it gets dark.
暗くなる前に家に帰りましょう。
音声は AI 合成です。作り方は音声についてをご覧ください。
よくある間違い
誤I'm going! Wait a minute.
正I'm coming! Wait a minute.
呼んでいる相手のほうへ向かうので come です。
日本語では「行く」ですが、英語は話の中心を基準にします。
相手のいる場所へ近づくときは come を使います。
誤Yes, I'll go to your house at three.
正Yes, I'll come to your house at three.
相手の家が話の中心なので come です。
go を使うのは、話し手も聞き手もいない場所へ向かうときです。
誤Let's go to home before it gets dark.
正Let's go home before it gets dark.
go home に to は付けません。
home はここで「家へ」という意味の副詞です。
to はすでに home の中に入っています。
誤My sister went to shopping with her friends.
正My sister went shopping with her friends.
go 〜ing の形に to は入りません。
go shopping、go fishing、go swimming はひとまとまりの言い方です。